ますだ家の家造りプロジェクト in 八ヶ岳

ちょこセビワークショップが終わった週末、
いよいよさまざまな設備関係の工事が始まりました。

玄関の靴箱やキッチンの造作家具も納入されました。
これは玄関の靴箱。
正面のおもしろい木目の板は、この土地に生えていた「シラカバ」です。
家具に土地で伐採した木をできるだけ多く使っていただけるよう
お願いしました。
こんな風に家具に生まれ変わって家に戻ってきてくれて大感激です。

家具の職人（作家）さんは大工の杉山さんのお知り合いの
長野県辰野町の家具工房「一木（いちもく）」さん。
杉山さんと一緒に長野県高遠町にストローベイルハウスの
工房を建てた方です。
この家、雑誌「自給自足」の2007年夏号に掲載されてました。
一木さんのサイトにも載ってます。
　　　　　http://www.lcv.ne.jp/~ichimoku/

ご自身のお家もセルフビルドで建てた大きなログハウス。
とても素敵なお宅でした。

玄関を入るとこんな感じです。

玄関を入って戸を開けると廊下です。
廊下にも収納家具を造っていただきました。
これもシラカバを使っています。

キッチンのアイランドに食器棚が入りました。
これも一木さんの製作です。
この戸には土地から伐採した「ハンノキ」を使ってあります。
少し赤みをおびたきれいな材です。
ハンノキは清里にもたくさん生えている木です。
材になるとこんな色と木目なんだなあ～

アイランドに隠れてしまって見えませんが
キッチンのシンクやガスコンロ下の家具も作っていただきました。
こちらには「キハダ」を使ってあります。

家具を造ってくださった家具工房一木の片山さんです。
記念に一枚撮らせていただきました。
素敵な家具をありがとうございましたー♪

２Ｆの寝室の外にベランダが出来上がりました。
ここからは横の川や森が眺められます。
道路からは見えないので、ちょっとした隠れ家的空間。
すごく気に入ってます。
あとは塗装を待つばかりです。

ついに風呂桶も入りました。
檜、ひのき、ヒノキ～♪
いやー、たのしみ～

ちょこセビで塗装した壁。
いい感じでしょ～

漆喰壁、すごくいい感じです。
これは吹き抜けの部分。

10月1日の現場。
今日は現場の方たちがいなかったので
じっくりとひとつひとつ見て歩き回りました。
これはちょこセビでがんばってタイル貼りをしたアイランド。
下の造作も仕上がりました。