墨付けと電動丸ノコ2008年05月06日 12時09分36秒


今回もビオフォルム環境デザイン室の皆さんがご指導くださいました。
セルフビルドで大工仕事もこなす頼もしい設計事務所です。

これは90cm角のヒノキの角材を果樹棚用の材にするために
墨付け(寸法通りに印をつける)をしてから
丸ノコで切っているところです。

ノミはなかなか難しい2008年05月06日 12時17分00秒


ノミを使って穴をあけています。
ほぞがしっかり差し込める四角い穴をあけるのですが
これがなかなか難しい...

ノコギリ縦引きの苦労2008年05月06日 12時17分51秒


鋸で材を縦引きします。
これが横引きよりも大変です。
構造材はすべてヒノキを使っています。
ノコを引くとと良い香りがします。

ほぞ2008年05月06日 12時18分00秒


これが柱の「ほぞ」です。

ほぞを差し込む2008年05月06日 12時18分50秒


材の墨付けと刻みが終わり、いよいよ上棟の準備。

こあらまん1号がカケヤを使って柱を梁に差し込んでいます。
一緒に手伝ってくれているのは職場の後輩Yさんと
ビオフォルム環境デザイン室メンズチームのIさんです。

ほぞとほぞ穴がうまく合えばよいのですが、そこは素人。
なかなか入っていってくれません。
ノミで削りなおしたり、ヤスリをかけたりしながら
微調整をしました。

2日目は上棟気分2008年05月06日 12時19分22秒


2日目です。
この日もたくさんの方たちがヘルプに駆けつけてくれました。

前日に必要な材の刻みが終わり、いよいよ棟上です。
みんなで協力して柱を支えながら
柱、梁、そして桁をかけ、カケヤで打ち込み
ビスや金物で固定していきます。

L字の金物2008年05月06日 12時21分28秒


柱はデッキ材に金物でとめていきます。

疲れた?2008年05月06日 12時22分56秒


こあらまん1号、ちょっと放心状態ですか?

後ろには全体の3分の1くらい構造物が組みあがっています。
柱と梁、柱と桁をつなぐ斜めの補強材は
方杖(ほうづえ)と呼ばれます。

これがあると斜めのゆがみが押さえられ、全体が固定されます。
家でいうところの「筋かい」の役目を果たします。

かけやでGO2008年05月06日 12時31分03秒


かけやが大活躍です。

お昼休憩2008年05月06日 12時32分16秒


お昼の休憩です。
おむすび、カレー風味の豆野菜スープを食べました。
お差し入れにいただいたケーキもおいしかったです。